更新日 2023年11月25日
ホームページを自作できないとき原因と解決策
ホームページを自作すれば、費用面はかなり節約できます。
しかし、「ネットで簡単簡単というわりに難しいじゃないか！」と思う人も多いと思います。
ここでは、「そんなうまい話はない」という厳しいことを言うことになりますが、なぜ簡単に自作できないのか原因と解決策をあげていきます。
ワードプレスで簡単に自作できるは嘘
原因：ワードプレスは簡単じゃない
ワードプレスを使えば、簡単にホームページを自作できますが、これには条件があります。
「ワードプレスを使い慣れている」ことです。
ホームページを自作する方法について少し調べると、
- ワードプレスだと簡単に作れる
- 私はワードプレスを使ってゼロから作りました
といった投稿が見られます。
たしかに、ワードプレスはホームページの基になるテンプレート（ワードプレスでは「テーマ」という）が、充実していて、使い慣れた人であれば、短期間でホームページを立ち上げることができます。
逆に、使い慣れていない人（しかも、ほぼHTMLとCSSも知識もない人）からすると、全くもってちんぷんかんぷんです。
丁寧な説明書も付いていませんし、いきなり大海原に放り出されます。
「自分で調べて、自分で解決していく」
これを毎日毎日繰り返して、やっとホームページが出来上がります。
最初に「ワードプレスなら簡単に自作できる」と聞いたもんだから勘違いしてしまいますが、簡単ではありません。
解決策：ワードプレス、HTML、CSSの勉強をする
士業の資格勉強や実務と同じく、根気強くワードプレス、HTML、CSSの勉強が必要です。
順番としては、ワードプレス→HTML→CSSの順番でいいでしょう。
何度も失敗することが大事です。
有料テーマを使うだけではイケてるホームページはできない
原因：有料テーマでも最初は空っぽの状態
この項目も、ワードプレスの話です。
有料テーマを進めているのは、99％アフィリエイトです。
有料テーマだからといって、そのテーマのデモサイトのように素晴らしいデザインが最初から手に入るわけではありません。
有料といえど、基本的には最初はほぼ空っぽの状態です。
結局、ワードプレスとHTMLとCSSの知識が必要ですし、問題解決能力が必要です。（有料な分、ググっても情報は少ないです。無料の方が多いことは多々あります。）
有料だからといって、手取り足取りホームページの作り方を教えてくれるわけでもないです。分からないことを質問できるフォームなどはあるかもしれませんが、ハードルは高いでしょう。
私自身、５つほど有料テーマを購入しています。慣れている人からすると、有料でもいいです。かゆいところに手が届くところはさすがだなと思うこともあります。
解決策：アフィリエイトに騙されない。無料テーマを使う
ホームページを作るための予備知識がない場合は、有料でも無料でも大差はありません。
むしろ、無料の有名テーマを使ったほうが、情報が世に溢れていて使いやすいです。
日本語で無料で1番有名な「Lightning」を使えばいいと思います。
ホームページを作るための予備知識がない場合は、有料でも無料でも大差はありません。むしろ、無料の有名テーマを使ったほうが、情報が世に溢れていて使いやすいです。
レンタルサーバーと独自ドメインを用意するのが大変
原因：レンタルサーバーと独自ドメインの概念が分からない
ホームページを公開するには、レンタルサーバーと（独自）ドメインが必要です。
まずこれらは、よく例えられるものとして、レンタルサーバーは「土地」、（独自）ドメインは「住所」と言われています。
そこにホームページという「建物」が建てられるわけですが、そう簡単にこれらの概念が理解できませんよね。
よって、これらも勉強する必要が出てくるのです。
ただし、レンタルサーバーと独自ドメインは、提携会社同士が連携して提供していることもあります。（例えば、ロリポップとムームードメイン）
その場合は、最安値から比べると少し割高ですが、楽に設定できるかもしれません。
（その価格を払うなら、イチマイでホームページを作ってもらった方が、手間も時間もかからずに作れるんだけどな〜と正直思っています。）
解決策：レンタルサーバーと（独自）ドメインを簡単に取れるようにしよう
上記の例にあげたレンタルサーバーのロリポップと、独自ドメインのヘムテルの組み合わせであれば、分からないことが出てきてもググれば情報が載っている可能性が大です。
うまくいけば、何の知識がなくても、手順通りに進めるだけでこれらをクリアできるかもしれません。
まとめ
結局のところ、ホームページを作成するために、簡単な方法はないということです。
ただし、ネット関連やパソコン関連に苦手意識の無いような方であれば、知識の習得は早いかもしれません。
チャレンジしてみてください。
